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第23回年次大会(愛知教育大学)

★ 本年度の第23回年次大会は、2023年7月15日(土)に対面開催を予定しております。

会場:愛知教育大学
住所:〒448-8542 愛知県刈谷市井ケ谷町広沢1

電話(代表):0566-26-2111
交通アクセス:https://www.aichi-edu.ac.jp/access/index.html

<大会テーマ>「教育・ことば・ジェンダー」

★ ただ今、研究発表募集中です。募集要項については、こちらをご覧ください。

<参加申込み方法> 
参加申し込み開始は4/17(月)を予定しています。大会プログラム、および参加申し込み方法の
詳細は、追ってこのウェブページおよび会員メールにて発表します。

★ 基調講演:石川慎一郎(神戸大学)

コーパス言語学の視点で考える「教育・ことば・ジェンダー」

言葉における性差の問題は古くから研究されてきました。ただ、個人の差と性の差を切り分けて議論することは必ずしも容易ではありませんでした。
この意味において、自然発話を大量に収集し、客観的な証拠に基づいて言語の特性を探るコーパス言語学は、ことばと性の問題についても、新しい視点を提供する可能性を持っていると言えるでしょう。
この講演では、英語と日本語を主な対象として、コーパス研究で明らかにされてきた言葉の性差について概観します。あわせて、多様性と包摂性を目指す社会の中で、とくに教育の場において、言葉と性差の問題をどう扱うべきかについても私見を述べたいと思います。

石川慎一郎(いしかわ・しんいちろう): プロフィール
神戸大学教授(大学教育推進機構・国際文化学研究科・数理データサイエンスセンター)博士(文学)。専門はコーパス言語学、応用言語学。
主著にThe ICNALE Guide: An Introduction to a Learner Corpus Study on AsianLearners’ L2 English (Routledge, 2023)、『ベーシック応用言語学2版』(ひつじ書房、2023)、『ベーシックコーパス言語学2版』(ひつじ書房、2021)、『コーパス研究の展望』(開拓社, 2020)ほか。
言語資源協会言語資源賞、英語コーパス学会学会賞、大学英語教育学会学会賞、全国英語教育学会学会賞ほかを受賞。

以上.

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