コンテンツへスキップ

学会誌8号:編集後記

『日本語とジェンダー』もこの号で第8号を数える。ジェンダーと言語表現との関係を多彩な角度から考えようというのが本学会の趣旨であるが、研究論文2本と今年度行われた2つの研究会のエッセンスを収録した今号も、この問題に対する多様なアプローチの「可能性」だけではなく「実践」を示すものになったと自負している。巻頭を飾る構造人類学の泰斗北沢方邦氏による論文は、ジェンダーが我々の存在の根幹を支える文明・社会制度と深く関わっていることを示し、より広大な視野から問題を眺めてみることの意義を改めて思い起こさせた。また、今年度は定例の研究会に加え、日本を飛び出してハワイ大学でも研究会が持たれ、活発な研究交流が行われた。今号が、読者諸氏の一層の研究意欲をかきたてる契機となることを祈る。

(編集委員 因京子)

編集委員(※は委員長)

 宇佐美まゆみ、小川早百合、笠原仁子、門倉正美、鈴木克義、因京子、※日置弘一郎、

 山崎佳子、ユディット・ヒダシ

査読協力者

 佐々木瑞枝、水本光美、他

 

Copyright © 2001 The Society for Gender Studies in Japanese All Rights Reserved.